ハーネス・安全帯ですが、法改正により新規格品の使用が必須となります。
さらに、旧規格品の使用期限は2022年1月1日までとなっており、あと半年ほどの猶予しかありません。
適切な器具への早急な買い替えが求められますが、旧規格品と新規格品をどうやって見分ければよいか。これについて簡単にご説明いたします。
旧規格品と新規格品とで一番大きな違いは、”名称が異なっている”ことです。
旧規格品の名称は【安全帯】となっており、製品タグにも明記されています。
新規格品は名称が【墜落制止用器具】と変更され、こちらも製品タグに明記されています。
具体的にどこに書いてあるかというと、
こういったように、多くは製品にタグが縫い付けてあります。
これが見分けやすい大きな違いなので、お手持ちの器具が果たして旧規格なのか、新規格なのかをぜひチェックしてみてください。
まとめると、
・旧規格である【安全帯】表記の器具は、使用期限が2022年1月1日まで
・新規格品の名称は【安全帯】から【墜落制止用器具】へ変更される。
・旧規格品と新規格品の見分け方は、製品タグに【墜落制止用器具】と書かれていればOK
このようになります。実際に今ご自身が使われているものが新・旧どっちなのか判別が難しい場合は、ぜひお近くのアタックへお問い合わせください。