坊や～良い子だ ねんねしな～
今も昔も変わりなく～
むかし、むかしフラガールで有名になった
福島県いわき市の里いも畑の奥の村に
「アタック太郎」が暮らしておりました
太郎は作業服のお店に勤めていましたが
いつもやる気がなくボ～ッとしておりました
太郎の家は大正時代に火事になり、
大工さんと村の男衆で建てられました
クレーンもトラックも無く、
もちろん電動工具などもない時代
木のそりで山から木材を切り出し
手作業で木を削り釘を使わず
組み上げていきました
しかし技術はそれだけではなかったのです
昔の農家は床下にじゃが芋やさつま芋を
保存したり農業で使う材料を入れておくため、
人が入れるよう高く出来ていたので
風通しが良く、床板が腐ることはありませんでした
さらに養蚕もしていたので部屋ごとに
囲炉裏があり火を焚いていましたので
煙で燻されて害虫もいませんでした
燻されたおかげで天井、梁、板戸が
時代を感じる何とも言えない色合いになりました
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太郎は職人さんの技に感激して
「職人さんの技、半端ねぇ
」
「おいら、作業服のアタックでこれから職人さんを
もっともっと応援して行こう!」
と心に決めたのでした
今日は休みの日です
太郎はいつものように畑に行きました
「これはいったい何でしょう
」
収穫まで3年もかかるんです
この食物は太郎のお爺さんが昔、
家族9人を養った大事な収入源でした
正解は
「こんにゃく」です
土を掘るとこんにゃく芋が出てきます
今年は収穫できますので生で
すりおろして作る自家製こんにゃくは最高です
今日は大きな大きな茄子が収穫できました
焼き茄子
にして大好きなお酒
といっしょに
美味しくいただきましたとさ
めでたし、めでたし
作業服のアタックでは
秋冬の新商品が間もなく入荷します
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